2003年公開映画「ラストサムライ」で渡辺謙さんと共にハリウッド進出を果たした真田広之さん。
しかし、この作品では特に目立った英語を披露することはありませんでした。
と内心、思っていたかもしれませんね。
これくらい大袈裟に思っていたかもしれませんw
なにせ、とても華のある俳優さんですし…
ましてそんな人が英語をスラスラと話したら、そりゃあ絵にも華にもなるよね
そんな世界の俳優・真田広之さんの英語力や流暢な発音、そして独自の勉強法なども、その凄まじい経歴を通して見てみましょう。
真田広之の英語の発音や英語力は?
真田広之さんの英語の発音や英語力そのものを図るのにふさわしいのが、
2013年公開映画「ウルヴァリン:SAMURAI」にシンゲン・ヤシダ(矢志田信玄)として出演していた時のインタビューシーンです。
当時53歳にしては、それこそ30代に見えるほどの若々しい見た目と非常に落ち着いた英語の話し方に惚れ惚れした人もきっと多かったのではないでしょうか。
その他にも
ツイッターの意見
・真田さんは結構歳いってから渡米して英語を勉強したにもかかわらず凄く発音が良い。渡辺謙さんよりも全然上手!
このように渡辺謙さんと比べられることが多いですが、とにかく評価絶大であることは確かです。
では、この真田広之さんの英語の発音や英語力にネイティブはどのように思っているのでしょう。
ネイティブの評価は?
引き続き、ハリウッドで活躍する真田広之さんと渡辺謙さんを引き合いに、あの有名なコメンテーター、デーブ・スペクター氏は、このようにコメントしています。
お二人とも大人になって渡米したわりには、驚くほど発音がいい。ただ、渡辺謙さんに関して言えば、あと20%くらい発音が良くなればいいかなと思います。
このように渡辺謙さんには発音の指摘がありながらも真田広之さんにはそのような指摘は一切ありません。
デーブ・スペクターさんはネイティブでありながらもある意味その道のプロだから間違いないね
真田広之さんの英語の発音は特に文句のつけようがないってことにゃ~
そして、あの「日本人の英語」シリーズの著者で有名なマーク・ピーターセン氏は、
このように評していて真田広之さんの英語力はまさに大絶賛です。
真田広之流~重要な3つのポイント~
真田広之流の重要ポイントを3つ。
その2.カッコよく見せるために気取ったスラングなどは一切使わない
その3.ネイティブのようなスピードで話すのではなく落ち着いてゆっくりと話せばよい
真田広之さんの英語の発音や英語力を図る上で最も重要だと思うポイントは、この3つにあるように思います。
では、そんな真田広之さんの英語勉強法とは一体どのようなものなのでしょうか。
真田広之の英語勉強法は感情にあり!
ズバリ、その英語勉強法とは…
反復です。
どうゆうことかというと真田広之さんは俳優として英語を使います。
それは故に、
つまり反復(繰り返す)ということで、その必要とする英語を役になりきって定着させるということですね。
もっというならば…
ということになります。
また、そのような感情面から英語を吸収するために拠点をアメリカに移し実際に英語環境に身を置いて生活していた時期もあります。
しかも英語を、このように勉強し始めたのも40歳近くになってからだそうで真田広之さん自身は学生の頃から英語が好きだったわけでも得意だったわけでもないそう。
もちろん留学経験などもありません。
こういった真田広之さんの英語勉強法からみても、やはり頭だけで学んでも、思うように英語は身につかないのかもしれませんね。
やはり感情面で学んでいくということの大切さを理解する方が先決かもしれません。
そんな感情を重んじる英語スタイルの良いお手本こそが真田広之さんではないでしょうか。
そんな真田広之さんの英語にちなんだ経歴をシンプルにまとめました。
真田広之の経歴をシンプルに!
その後は高校卒業と同時に千葉真一のアドバイスで学業に専念するために一旦、芸能活動を退く。
そして1978年公開映画「柳生一族の陰謀」のオーディションに合格し芸能活動を本格的に再開。
これを機に千葉真一の命名により千葉真一の「真」と千葉の本名(前田禎穂)の「田」を組み合わせて「真田広之」と名乗りを変更。
そして日本大学藝術学部進学し真田広之として殺陣同志会に在籍して殺陣の向上に努める。
その後は俳優として数々の映画やドラマで活躍。
そして2003年ハリウッド作「ラストサムライ」に出演し大きな話題を呼ぶ。
特に大きな話題となったのが真田広之さんの殺陣の上手さ。
大学時代から率先して殺陣の向上に努めていただけあって、その素晴らしさに共演者のあのトムクルーズもびっくり!
そんなトムクルーズはなんと、自分が食われてしまうと危惧し、プロデューサーに真田広之さんの殺陣出演シーンをかなりカットさせたというエピソードが!
トムクルーズは、なんか構えが素人っぽいね
真田広之さんはその道の達人って感じにゃ~
確かに真田さんは正中線が真っ直ぐしていて自然体なのに対して…
トムクルーズはどこか不自然で変に力んでいるように見えますねw
2019年 「アベンジャーズ/エンドゲーム」に出演。
ちなみに、この映画の興行収入は「アバター」を抜いて世界歴代1位を記録。
2020年10月には60歳を迎えた真田広之さん。
この凄まじいまでの経歴から60代も、この凄まじさは更新を継続することでしょう。
まとめ
このように真田広之さんの英語の発音や英語力は相当高いといっても過言ではないでしょう。
ネイティブやファンの声も評価絶大で、それこそ日本人俳優としては一番と言っても過言ではないのではないでしょうか。
低身長イケメン芸能人でも1位にゃ~
その英語勉強法も感情を重んじるだけに、まさに英会話においてはなくてはならないものですよね。
なので英語学習者は、もっともっと感情で英語と向き合うことが大切なのかもしれません。
そういった意味では真田広之さんの英語スタイルは大変参考になるね
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