芸能人の中でも群を抜いて英語が堪能とされる俳優の山Pこと山下智久さん。
自身のSNSでも日本語と英語で情報発信しているだけに英文法もしっかりと熟知されていることでしょう。
2024年4月で39歳の山Pですが真剣に英語をモノにしようと思って取り組みだしたのが26歳の時。
ただ、この年齢を機に山Pは一体なぜ英語と真剣に向き合う気になったのでしょうか。
実は、そこには並々ならぬアツ~い俳優魂がありました。
それでは、そんな甘~いマスクに隠された山Pならではな英語にかける熱~い思い、そして英語勉強法、さらには英語力アップの秘訣を中心に詳しく見ていきましょう。
山下智久にとって英語力アップの秘訣とは?
【動画🎥】山下智久、流ちょうな英語を披露!?✨今年1年の活動を振り返る🎉
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— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) December 7, 2022
山Pは以前、英語力アップのためには…
といったことを語っていました。
それは目的とモチベーションの明確化です。
これからお伝えしていく山ピーの体験談が全てを物語っています。
なので、この英語を学ぶ目的、そしてモチベーションが持てない、もしくはあやふやだと英語力アップは自ずと期待できなくなってしまうかもしれません。
逆から言えば、これらががしっかりとしたものであれば英語は必ずや自分に最適な形でできるようになると山Pは自身の体験を通して教えてくれています。
では、そんな山下智久さんの英語を学ぶ目的やモチベーションを山P自身の貴重な体験を通して見ていきましょう。
山下智久の英語にかける俳優魂が凄い!
山下智久、自らの英語せりふを日本語に吹き替え! 『THE HEAD』日本語吹替版放送決定 #山下智久 #THEHEAD #Hulu #山P https://t.co/jekP2x2ys3 pic.twitter.com/qulVVS89DP
— クランクイン! (@crank_in_net) July 20, 2021
元々、仕事柄アメリカでの仕事もある山Pですが、そのためか若い頃から英語の勉強はしていたものの…
日本にいると、なんだかんだで自分に甘えてしまって「まぁ、いっか…」となって英語をおろそかにしていたそう。
しかしある時、山Pはふとインスピレーションを得ます。
それは、
俳優という仕事は究極的には人々の心に何かを届けること。
しかもこれだけグローバル化が進み、海外での活動を考えたら英語でやり取りすることがいやでも求められます。
このような思いが山Pの俳優魂から遂には溢れ出てしまったようです。
心優しい山Pなだけにね
英語はいつから?~悔しい体験が物語る~
そして、この英語というものについて、まさに本気で考えさせられることになった、そしてそのきっかけでも貴重な体験でもあった番組、2012年放送「山下智久・ルート66~たった一人のアメリカ」。
この番組はアメリカのシカゴからロサンゼルスにかけて約3800キロを車で横断する一人旅に挑戦するというもの。
結果的に、この一人旅は成功します。
が、しかし、たった一つ…
それが、現地の人たちと全くと言っていいほどコミュニケーションが図れなかったこと。
これが山Pの中で非常に悔やまれる体験になったそうで、
と、山のような後悔に押しつぶされそうになった、と後にコメントしています。
山ピーーー♪
こればかりは悔しすぎて言葉にできない感じにゃ~
そんな英語が出来るようになった現在の山Pが、もし当時の自分に声をかけるとしたら、
と、いうものだそうです。
こういった悔しい体験を通して当時26歳の山下智久さんは英語と本格的に向き合うようになります。
英語にかける情熱に脱帽!
その後、必死の勉強が功を奏したかのように2019年当時34歳の山Pは日欧共作連続ドラマ「THE HEAD」の撮影をメインキャストとしてやり遂げます。
スペインやアイスランドなどで約3カ月にわたるハードなロケを英語で見事にこなしたのです。
その時のコメントが、これまた端的ながらもカッコイイです。
「通訳もマネージャーもいなくてハードだったけど、高校生が大学生になるように自立できた」
英語にかける俳優魂の凄さには脱帽にゃ~
山Pの本気の英語勉強法とは?
山Pが最も意識していた勉強法、それは…
2.どこでも同じ英語テキスト使用
3.好きな洋楽で発音を学ぶ
4.映画鑑賞は実践向き
では、その勉強法とは一体どういったものなのか順に見ていきましょう。
1.英語を学ぶなら、まず環境つくり?
それからというもの、山Pは日本にいるネイティブの友人らとは一切、日本語でのコミュニケーションを図ることをやめます。
それは会話にしてもメールにしても同様です。
つまり、いやでも英語ができるようにならないといけない環境つくりから整えていったんですね。
始めの頃は、なかなか馴染めず苦労したと語っています。
でも、その苦労が成長を意味してるってことなんだね
英語友達がいると何かと心強いにゃ~
2.自宅用と外出用で同じテキスト教材を使用?
どうやら環境を整えることで身に染みて分かったことは家にこもって勉強するのと外出先で勉強することは一見、同じに見えて異なるとか。
吸収度合いや勉強のテンポが、それぞれにおいて良し悪しあり、自由なスタイルで勉強することがいい意味で記憶力の安定を促すみたいです。
そうゆう意味で同じテキスト教材を2冊活用されていたんですね。
例えば、どんなテキスト教材?
山Pが使っていたとされるテキスト教材は「起きてから寝るまで英語表現700」。
また家に帰って机の上にテキスト教材が勉強しやすいように開かれていると自ずと意識が勉強に向くとか。
そして、その都度テキストでの勉強も実践の中で行っていきながら毎日、少しずつでも着実に続けていったそう。
さらには独自の単語帳を作りその都度、強化もしていくことで自分に必要な単語が分かり勉強の調整が図りやすくなったことが何より大きな収穫だったみたいですね。
3.好きな洋楽は発音を学ぶ絶好の機会!
発音に関しては好きな洋楽をたくさん聞きながら単語と単語のつながりやイディオムなどを体感覚で身につけていったそう。
分からない音や繋がりは一つひとつ調べ上げて自分でも口ずさみながら音読を繰り返し学んでいきます。
好きな洋楽は、ただ聞くだけじゃもったいないってことだね
4.趣味の映画鑑賞で実践的に勉強?
そして音楽だけではなく自分の好きな映画や海外ドラマから実践的に勉強もしていたそうです。
この勉強の仕方が1番、俳優としての醍醐味だね
山Pにとって海外ドラマやアニメ、映画鑑賞は趣味みたいなもんだそうです。
趣味は実益を兼ねるにゃ~
結局、モチベーション次第?
ただ、ここまで聞くと、それほど特殊な勉強はしていません。
結構、地味だし単調な気もします。
このような勉強法であれば1つや2つ、実際にやったことのある方も少なくないのではないでしょうか。
しかしそれと同時に、普通ならこれらをある程度やって満足したら辞めていくか、もしくはさらなる英語の難しさを知って諦めていくかが多くの人のパターンではないでしょうか。
しかし、それでも英語ができるようになりたいと思わせるモチベーションが結局は、山Pの心の支えとなっているのでしょう。
なので英語をモノにするためには、やはり目的やモチベーションを明確にする必要がありそうです。
しかも山Pは人気俳優ということもあって毎日が忙しいのは言わずもがなです。
にもかかわらず、それでも継続できるということは、いかにモチベーション次第ということに他ならないですね。
自身の仕事や夢が英語を通して得られるメリットを事前に熟知していることが必要かもね
山下智久の英語力にファンがべた惚れ!
それでは最後に山下智久さんの英語力にファンはどのような思いを抱いているのでしょうか。
リアルな声を見てみましょう。
『THE HEAD』見た。面白かった。
全6話でちょうど良かったし、山Pの英語が流暢すぎた。 pic.twitter.com/6yQZVXa4cl
— つん (@Ohni_Jatte) November 15, 2020
山PのTHE HEAD第一話観た。ヤバい。かっこいい。何がかっこいいって、もちろん山Pがかっこいいんだけど、山Pの英語がすごい。コードブルーでもちょっと出てきたけどあくまでちょっとだし、劇場版では最後だけだし。今回フルで英語なんだけど、かっこいいんだ。ヤバい。
— ナズナvonシャムザー@Torsades de Pointes (@yoko_wing_zero) June 20, 2020
ドラマ『THE HEAD』での英語力の高さや流暢に話す英語が甘~いマスクにリンクして山Pカッコいいという声が多い印象を受けます。
Huluで山Pが出演してるTHE HEADを英語字幕で一気に観ました。山Pの英語が上手くてビックリ!すごく努力してるのを感じました。私も英語使って仕事をしたいという気持ちが高まりました🔥🔥🔥
— シェンロン@英語本気で勉強中 (@popporyu) November 15, 2020
山Pの写真集絶対買う!
英語を話したいと思うようになったきっかけの1人です😆山下智久さん!
— Kody🇬🇧@休学留学! (@k__j1024) September 16, 2021
また山下智久さんの英語を通した素晴らしい生き方が多くのファンに「英語を話したい」と思わせるきっかけや影響を与えている感じもグッド♪ですね。
まとめ
俳優という仕事柄、その経験上からくる英語へのヤバい思いが山ピーの英語学習やモチベーションに繋がっていることがわかりました。
そんな山下智久さんも英語を本格的に勉強しだして10年以上経ちます。
まさに継続は力なりでコツコツ積み上げてきたものが、まるでパズルのピースを一つ一つ埋めていくかのように、ようやく努力のたまものとなって壮大な一枚のEnglish paintingとしてカタチになってきたようです。
今では英語を自分のモノとし英語で話している光景をテレビやメディアを通して、お目にするのも珍しくなくなりました。
そして、そのためには何が必要で何を明確化させるのか。
環境つくりのために英語ができる日本人、もしくはネイティブの友達を作るというのが「生きた英語」を学ぶ上で一番の土台になってくると思う次第です。
実践から学ぶということが何より大事だし、それが本来の意味だしね
ただ一般人にはこれが案外、難しかったりするにゃ~
しかし現代においては、お手頃な割には質の高いオンライン英会話や英語サークル、またコミュニティなども充実しています。
これらを積極的に活用するのも得策ですね。
山Pがそうであったように慣れるまで苦労するかもしれませんが…。
それでは以上、山下智久さんの英語についてでした。
これまでお伝えしてきた山Pのモチベーションや勉強法を今の自分に当てはめて見直してみるのも良い機会かもね
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